いつ幸せになれるんですか?いつ立派な者になれるんですか?


子どもの力

強く生きる必要はない。

弱いままでいい。

しっかり生きる必要はない。

どうしようもないままでいい。

苦しみは、乗り越える必要はない。

我満なんかする必要はない。

頑張って何かを達成する必要もない。

ショートカットして楽になるなら、楽になればいい。

苦しみを乗り越えない時も、いつも存在している喜びがある。

それは、あなたが気付いていない時もずっと、ある。

気づかないままに、気づかれない海の底で、喜びをかみしめている

知られないあなたがずっといる、これからもいる。

いつ幸福になるのとほざいているあなたは、

そのことに気づかないだけ。

本当は、

もうすでに幸福です。

しかし、

ほざきたい時は

ほざけるだけほざいていい。

愚痴を言いたい時は

酒を浴びるほど飲んで愚痴ればいい。

騒ぎたい時は

ライブハウスに行って声が枯れるほど騒いでいい。

だれも叱ったりしない。

叱るやつがいるとしたら、

自分の体裁しか考えていないアホな奴だ。

だれだって

どうしようもない嘆きがあるよね。

どうしようもない愚痴があるよね。

でも、気づきの日は訪れる。

遅かれ早かれ、

どんな境遇にあれ

人間すべてに平等に

訪れる。

訪れるんです。

その訪れの日、

あなたの涙は、どんなもので拭いてもぬぐわれることはない。

真夏のビーチに溶けて流れるアイスクリームのように

とめどもなく涙は流れるでしょう。

涙で下着がびしょびしょにならないように、

その時に備えて、パンツとシャツだけは切らさないでおきましょう。

それだけは言っておきます。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。