サウンド・オブ・ミュージックで有名な「エーデルワイスの歌」をオカリナで聴いてください


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本日ご紹介するオカリナ演奏は、

「エーデルワイスの歌」です

 

エーデルワイスは、高山植物で日本名を「ウスユキソウ」といいます。

アルプスのお花畑で有名で、

美しい山並みの見える高原に可憐に咲く姿は

まるで天使のようです。

 

このエーデルワイスの歌は、

 

日本でも音楽の授業で教えてもらえるほど有名です。

 

私は、小学校のころ、リコーダーの二重奏を習って、

 

それ以来オカリナで吹くことがよくありました。

 

 

この歌は、アメリカのミュージカルアーチストである

 

リチャード・ロジャースの作曲で、

 

同じくミュージカルアーチストのオスカー・ハマースタイン2世作詞の歌です。

 

 

そしてこの歌は、

 

ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」で

 

最後のクライマックスにうたわれます。

 

このミュージカル、映画にもなっていて、

 

私なんか何回も見ては新しい気付きをもらいます。

 

 

 

主人公のマリアは修道女です。

 

マリアはトラップ大佐の屋敷に家庭教師として赴任します。

 

トラップ大佐は、オーストリア海軍の将校で、奥様をなくして人間味を失い、

 

子供たちにスパルタ教育をしており、

 

そこの家でスパルタ教育を施すべくマリアが雇われたのです。

 

子供たちに自由と歌を教えようとするマリア、

 

もっと厳しくしてもらわないと困るというトラップ大佐。

 

物語はすったもんだで、マリアとトラップ大佐が、

 

お互いに恋心を持っていることに少しずつ気づくという展開をします。

 

 

修道女のマリアは悩みに悩んで、

 

修道女を辞し、トラップ大佐と結婚しました。

 

 

 

胸のときめきというものは

 

お互いの頭では気づかなくても

 

魂が気付いているということを深くわからせていただきました。

 

 

おりしもそのころ、

 

トラップ大佐の祖国オーストリアは

 

ナチスドイツに併合されようとしており、

 

トラップ大佐はナチスに協力するよう要請されます。

 

 

しかし、愛国者でヒューマニストのトラップ大佐は

 

それを拒否します。

 

 

子供たちみんなも参加して家族で「トラップファミリー合唱団」

 

として合唱コンクールに参加したトラップ一家。

 

大佐は

 

コンクールで、祖国を愛するこの歌

 

「エーデルワイス」を歌うのです。

 

 

しかしトラップ大佐は、涙で声がつまり

 

続きません。

 

そこでマリアのナイスフォロー。

 

歌は大佐とマリアの二重唱となり、聴衆の大きな感動を起こします。

 

 

そしてトラップファミリー合唱団がこのコンクールで優勝し、

 

表彰式になりますが・・・・

 

 

トラップ一家は表彰式の前に会場を後にし、

 

ナチスへの協力を拒否するために

 

国外へ旅に出るのです・・・・

 

 

私は

 

何度も見ても

 

このエーデルワイスのシーンでは泣いてしまいます。

 

 

大佐の男らしいこと。

 

 

信念と博愛を貫くためには、

 

決して力や権力にはこびへつらわない。

 

 

国を愛し、

 

家族を愛し、

 

そしてなによりも、

 

自らの魂の自由を守り抜いた、

 

あの堂々としたジェントルマンの姿には

 

男惚れします。

 

 

サウンドオブミュージックではたくさんのステキな歌があります。

 

ぜひ今後、オカリナ演奏で少しずつ紹介していきたいです。

 

今回、この「エーデルワイスの歌」を

 

オカリナのソプラノG管とアルトG管の二重奏で表現しました。

 

こちらから動画をご覧ください。

↓↓↓

エーデルワイスのうた

http://youtu.be/a-9tM1dRJaM

 

 

 

オカリナ演奏「エーデルワイス」は、

拙著

「詩集 こころのオカリナ 第1巻 

 生きるってことは、愛だよ。

 詩とオカリナ演奏でつづる 癒しとやすらぎのことば

 

に収録しています。

 

よろしければチェックしてください。


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