オカリナ演奏のゴスペルソング「風はどこから」


「風はどこから吹いてくるのか、人はだれも知らない・・・」
オカリナ演奏で、「風はどこから」をお届けします。

↓↓↓

「風はどこから」

(私の無料メルマガのご登録はこちらです。

↓↓↓

「オカリナぽーるの夢と自由へのバリアフリーロード」

http://mail.os7.biz/m/YuIP )

 

yun_7796
この歌はとてもニッチなので、初めて聴かれることと思います。

マイナーな歌です。

実はこの歌、こどものための聖歌です。

「風はどこから吹いてくるのか、人はだれも知らない…

愛をよびさまし

こころをうるおし

いつのまにか

私のなかを吹きぬけてゆく・・・」

このうたは、神様のお恵みを風にたとえて歌った歌ですが、

はじめてきいたとき、

本当に草原のそよ風、

緑の香りが、イメージの中に入ってきまして、

「吹きたい」と思いました。

そういえば、

オカリナを吹くということも、

風を創りだしているんだということに

この歌から気づかされました。

風が土笛の歌口を通って

メロディーになる、

そんなあたりまえのことに気づいていなかった私が

恥ずかしく思いました。

このうた、メロディーがとても抒情的で、

子どもたちが合唱していると本当に草原の風の香りがしそうな感じがするのです。

オカリナで吹いてみたら、

また新しい驚きがありました。

こちらから動画をご覧ください。
↓↓↓
風はどこから

この歌は、拙著
「生きるってことは、愛だよ。
詩とオカリナ演奏でつづる 癒しとやすらぎのことば」

http://www.amazon.co.jp/dp/B00C1EXZ8M

に収録しています。

 

なお、

私の無料メルマガでオカリナ演奏を定期的にお届けしています。

また、オカリナや癒しのあるお話に加えて

読者様が夢と自由を達成するための興味深いお話を、

日々配信していきますので、ぜひご購読をお待ちしております

 

メルマガ「オカリナぽーるの夢と自由へのバリアフリーロード」のご登録はこちらです。

↓↓↓



オカリナぽーるの夢と自由へのバリアフリーロード
お名前(姓)
メールアドレス(必須)
Powered by メール配信システム オレンジメール

清らかな魂のハーモニーをオカリナで フォーレ作曲「ラシーヌの雅歌」


本日は、ガブリエル・フォーレ作曲の「ラシーヌの雅歌」をお届けします。

hana52

フォーレ作曲「ラシーヌの雅歌」

http://youtu.be/3nMp6V5ov-c

 

この曲を初めて聴いた時、

 

そのメロディーの透き通ったこと!

 

安らかであまりにも清らかなメロディーに心を奪われてしまいました。

 

目をつむれば、

 

ピレーネの白い山々とお花畑が浮かんでくるような、

 

風の香りや、清らかな谷川のせせらぎが心に浮かぶような、

 

そんな幻想に浸ってしまうようなメロディーです。

 

 

この曲の作曲者は、

 

抒情的なことでは他と一線を画す「レクイエム」(死者のためのミサ曲)

 

を作曲したことで有名な、

 

フランスの音楽家 ガブリエル・フォーレ(1845~1924)です。

 

 

フォーレは、声楽を学ぶ学生たちの練習曲として、

 

この「ラシーヌの雅歌」を作曲したといわれています。

 

この雅歌には、17世紀の詩人 ジャン・ラシーヌによる、

 

神をたたえる詩編が、歌詞としてうたわれています。

 

教会でこの雅歌がうたわれるとき、

 

涙を流す人が多いのもうなずけます。

 

 

歌詞の日本語訳は次のとおりです。

 

「いと高きところのお方と等しき言葉 われらが唯一の希望
永遠の光なるお方 地上とそして天界の
静かなる夜に われらはその静寂を破りましょう
神なる救い主よ われらが上にその眼差しを投げかけ給え

われらの上に注ぎ給え 力強き恵みの炎を
あらゆる苦しみが御身の声の響きで逃げ去りますように
眠りを追い払い給え 魂の苦悩の眠りを
それは御身の掟を忘れさせるものなれば

おおキリストよ!慈しみ給え この忠実な民を
御身を讃えんと 集まりし民を
この賛歌を受け取り給え 御身の栄光をたたえる歌を
御身よりの贈り物への返礼たるこの歌を」

 

 

歌詞を見ると

 

キリスト教の聖歌ですが、

 

キリスト教のことを知らなくても、

 

心に直接響く独特の旋律のあるこの歌は、実に不思議です。

 

 

おそらく、この曲を作った人も

 

この曲の詩を書いた人も

 

苦しいこと、悲しいこと、いろいろなことがあった真っ最中に

 

絶対に消えることのない夢や希望を感じ、

 

そして、感じたまま、ピンときたままに作ったのでしょう。

 

 

だからこの曲の中には

 

夏になってもしおれることなく

 

冬になっても枯れることのないお花畑が

 

インストールされているのではないかと思う次第です。

 

 

このオカリナ演奏は、アマゾンキンドルの拙著

「光の海へ~しあわせよーそろー

詩とオカリナ演奏でつづる いのちと希望のことば」

http://www.amazon.co.jp/dp/B00C2A2FRC

に収録しております。

 

 

フォーレ作曲「ラシーヌの雅歌」

動画はこちらからどうぞ。

↓↓↓

http://youtu.be/3nMp6V5ov-c

小学校で習ったあの懐かしい歌「星の世界」をオカリナで吹いてみました


a0050_000367

星の歌で、小学校のころからよく歌っていた歌があります。

↓↓↓

星の世界

http://youtu.be/bWtzGLx2nB8

 

「星の世界」という歌ですが、

私が小学校時代に、音楽の授業で習った歌です。

 

私の小学校時代は

 

山口百恵や桜田淳子がティーンアイドルで、

 

西城秀樹と郷ひろみがカッコよさを競っていたころです。

 

 

あの頃も私は情熱に燃えていて、

 

西城秀樹の「情熱の嵐」をオカリナで吹きながら

 

一回転ジャンプをしたのですが、

 

着地に失敗して、

 

すっころころりんと転んで、

 

すんでのところでオカリナが割れそうになったという

 

スリリングなこともありました。

 

 

そのころに習った「星の世界」の歌詞がこちらです

「星の世界
1 かがやく夜空の, 星の光よ

 

まばたくあまたの, 遠い世界よ

 

更け行く秋の夜, 澄み渡る空

 

望めば不思議な,星の世界よ

 

 

2  きらめく光は, 玉か黄金か

 

宇宙の広さを、しみじみ思う

 

やさしい光に、 まばたく星座

 

望めば不思議な、 星の世界よ 」

(川路柳虹 詩)

 

この曲、

 

二重唱で習ったのですが

 

音楽の先生が

 

リコーダーで二重奏をして発表しようと言い出し、

 

みんなで練習をして

 

卒業生を送り出す行事「6年生を送る会」で発表しました。

 

この二重奏がとてもきれいで忘れられず、

 

今回、ミキシング編集して二重奏の動画にしました。

 

 

 

さて、

 

この曲、

 

実は深い歴史があるんです。

 

 

 

もともとは

 

教会で歌われている讃美歌です。

 

 

20代のころでしょうか。

 

ある日私は

 

広島県の小さな島にふらっと旅をして

 

その島にあるプロテスタントの教会に

 

吸い寄せられるように行きました。

 

その教会の牧師さんがとても優しい方で、

 

旅人の私に親切にしてくださり、

 

一曲プレゼントしようといって

 

ギターを弾いて賛美歌を歌ってくださりました。

 

それが

この「星の世界」のメロディーだったのです。

 

うれしくて、

 

ポケットからオカリナを取り出し

 

(いつもオカリナをポケットに忍ばせている私なのですが)

 

牧師さんのギターと歌に合わせて

 

二重奏のメロディーのテナー・パートを吹きました。

 

そうしたら、牧師さんも、牧師さんのご家族もとても喜んでくださり、

 

その後長いお付き合いをしています。

 

 

 

讃美歌の正式な歌詞は、次のとおりです。

 

「讃美歌312番 いつくしみふかき

1 いつくしみ深き 友なるイエスは

罪とが憂いを 取り去りたもう

心の嘆きを つつまずのべて

などかは降ろさぬ 負える重荷を

2 いつくしみ深き 友なるイエスは

われらの弱きを 知りてあわれむ

悩み悲しみに しずめる時も

祈りにこたえて なぐさめたまわん

3 いつくしみ深き 友なるイエスは

変わらぬ愛もて みちびきたもう

世の友 我らを捨て去るときも

祈りに答えて いたわりたまわん」

 

 

この讃美歌の歴史を見ると

 

本当に深く、

 

心打たれずにはいられないエピソードがあることを知りました。

 

 

この讃美歌の詩を書いた人は、

 

アイルランド系カナダ人のジョセフ・M・スクライヴェン

(Joseph M. Scriven 1819~1886)

 

という人です。

 

 

彼がアイルランドに住んでいたころ、

 

愛する恋人がいて

 

その恋人が、結婚直前に溺死してしまうのです。

 

愛する人を目の前で、

 

しかも事故で失うことはどれほどの衝撃だったでしょう。

 

 

その悲しみを忘れたいということもあり、

 

彼はカナダに移り住みます。

 

 

心の傷は癒えることはなかったと思いますが、

 

カナダに移り住んで、

 

彼に新しい恋人ができました。

 

そして新しい恋人と婚約をし、

 

幸せになれる、と思った頃

 

その婚約者が、肺炎で亡くなったのです。

 

 

私には、

 

彼の魂の叫びが聞こえてくるようです。

 

 

生きるということは何ですか?

 

愛って何ですか?

 

幸せって何ですか?

 

神は何という試練を与えるのですか!

 

彼は心の中でこう叫んでいたに違いありません。

 

 

しかし、

 

彼は人生を投げ出すことなく、

 

未婚のまま生涯を生き抜きました。

 

この讃美歌の詩は、

 

その後の1855年、

故国アイルランドに残してきたお母さんが重病にかかったという知らせを受け、

 

お母さんを慰めようと、

 

「Pray Without Ceasing(ひたすら祈り続けよ)」

 

という詩を作って贈ったものです。

 

その詩の背景には

 

失った二人の婚約者のことがあったと伝えられています。

 

過酷な運命を身に受けながらも

 

運命を呪うことなく

 

それでも生きる。

 

生きるということの、

 

その真であり誠の愛が

 

詩に込められています。

 

 

スクライヴェンの詩は有名になり、

 

 チャールズ・C・コンヴァース(Charles C. Converse 1834~1918)

が1868年に作曲した、

「エリー(Erie)」という曲のメロディーにマッチするということで、

この「エリー」という曲にあわせて

讃美歌ができました。

それが讃美歌312番「いつくしみふかき」です。

英語での歌詞の原文は次のとおりです。

What a friend we have in Jesus

1. What a friend we have in Jesus,
all our sins and griefs to bear!
What a privilege to carry
everything to God in prayer!
O what peace we often forfeit,
O what needless pain we bear,
all because we do not carry
everything to God in prayer.

2. Have we trials and temptations?
Is there trouble anywhere?
We should never be discouraged;
take it to the Lord in prayer.
Can we find a friend so faithful
who will all our sorrows share?
Jesus knows our every weakness;
take it to the Lord in prayer.

3. Are we weak and heavy laden,
cumbered with a load of care?
Precious Savior, still our refuge;
take it to the Lord in prayer.
Do thy friends despise, forsake thee?
Take it to the Lord in prayer!
In his arms he’ll take and shield thee;
thou wilt find a solace there.

私は、

この曲に関わることができたことを誇りに思います。

小学校のころ二重奏で習ったことも、

そしてそのメロディーを忘れることなく、

今回、オカリナ動画を作れたことも

何か意味があると思います。

どんなに不幸な出来事があっても

どんなに悲しい出来事があっても、

星の光というものは、

不幸のどん底にある幸せだけを、

悲しみのどん底にある喜びだけを、

光に変えて、

1000万光年先の未来に運んでいくのだと

私は思います。

このオカリナ演奏は

拙著「生きるってことは、愛だよ」に収録しております。

「生きるってことは、愛だよ。

詩とオカリナ演奏でつづる 癒しとやすらぎのことば」

http://www.amazon.co.jp/dp/B00C1EXZ8M

オカリナ演奏はこちらからご覧ください。

↓↓↓

星の世界

http://youtu.be/bWtzGLx2nB8

サウンド・オブ・ミュージックで有名な「エーデルワイスの歌」をオカリナで聴いてください


ederwise-3

本日ご紹介するオカリナ演奏は、

「エーデルワイスの歌」です

 

エーデルワイスは、高山植物で日本名を「ウスユキソウ」といいます。

アルプスのお花畑で有名で、

美しい山並みの見える高原に可憐に咲く姿は

まるで天使のようです。

 

このエーデルワイスの歌は、

 

日本でも音楽の授業で教えてもらえるほど有名です。

 

私は、小学校のころ、リコーダーの二重奏を習って、

 

それ以来オカリナで吹くことがよくありました。

 

 

この歌は、アメリカのミュージカルアーチストである

 

リチャード・ロジャースの作曲で、

 

同じくミュージカルアーチストのオスカー・ハマースタイン2世作詞の歌です。

 

 

そしてこの歌は、

 

ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」で

 

最後のクライマックスにうたわれます。

 

このミュージカル、映画にもなっていて、

 

私なんか何回も見ては新しい気付きをもらいます。

 

 

 

主人公のマリアは修道女です。

 

マリアはトラップ大佐の屋敷に家庭教師として赴任します。

 

トラップ大佐は、オーストリア海軍の将校で、奥様をなくして人間味を失い、

 

子供たちにスパルタ教育をしており、

 

そこの家でスパルタ教育を施すべくマリアが雇われたのです。

 

子供たちに自由と歌を教えようとするマリア、

 

もっと厳しくしてもらわないと困るというトラップ大佐。

 

物語はすったもんだで、マリアとトラップ大佐が、

 

お互いに恋心を持っていることに少しずつ気づくという展開をします。

 

 

修道女のマリアは悩みに悩んで、

 

修道女を辞し、トラップ大佐と結婚しました。

 

 

 

胸のときめきというものは

 

お互いの頭では気づかなくても

 

魂が気付いているということを深くわからせていただきました。

 

 

おりしもそのころ、

 

トラップ大佐の祖国オーストリアは

 

ナチスドイツに併合されようとしており、

 

トラップ大佐はナチスに協力するよう要請されます。

 

 

しかし、愛国者でヒューマニストのトラップ大佐は

 

それを拒否します。

 

 

子供たちみんなも参加して家族で「トラップファミリー合唱団」

 

として合唱コンクールに参加したトラップ一家。

 

大佐は

 

コンクールで、祖国を愛するこの歌

 

「エーデルワイス」を歌うのです。

 

 

しかしトラップ大佐は、涙で声がつまり

 

続きません。

 

そこでマリアのナイスフォロー。

 

歌は大佐とマリアの二重唱となり、聴衆の大きな感動を起こします。

 

 

そしてトラップファミリー合唱団がこのコンクールで優勝し、

 

表彰式になりますが・・・・

 

 

トラップ一家は表彰式の前に会場を後にし、

 

ナチスへの協力を拒否するために

 

国外へ旅に出るのです・・・・

 

 

私は

 

何度も見ても

 

このエーデルワイスのシーンでは泣いてしまいます。

 

 

大佐の男らしいこと。

 

 

信念と博愛を貫くためには、

 

決して力や権力にはこびへつらわない。

 

 

国を愛し、

 

家族を愛し、

 

そしてなによりも、

 

自らの魂の自由を守り抜いた、

 

あの堂々としたジェントルマンの姿には

 

男惚れします。

 

 

サウンドオブミュージックではたくさんのステキな歌があります。

 

ぜひ今後、オカリナ演奏で少しずつ紹介していきたいです。

 

今回、この「エーデルワイスの歌」を

 

オカリナのソプラノG管とアルトG管の二重奏で表現しました。

 

こちらから動画をご覧ください。

↓↓↓

エーデルワイスのうた

http://youtu.be/a-9tM1dRJaM

 

 

 

オカリナ演奏「エーデルワイス」は、

拙著

「詩集 こころのオカリナ 第1巻 

 生きるってことは、愛だよ。

 詩とオカリナ演奏でつづる 癒しとやすらぎのことば

 

に収録しています。

 

よろしければチェックしてください。

この曲はもう二度と吹けません。


今回お届けします曲はこちらの曲

もう二度と同じ曲は吹けません。

 ↓↓↓

http://youtu.be/Dw4bA-jva4U

 私の即興創作曲です。

 

フェニックスのことについて

いろいろ思っていて

海の底にもフェニックスがいたんじゃないか

と感じた途端に

何かの音楽が「降り」てきました。

 

想像もつかない昔に

人々はきっと

神々と親しく交流していたのだろう

と感じました。

 

オカリナを吹かずにおられなくなり、

吹ける状況になったらすぐに

何とか吹き込もうと、

オカリナを手にして、

録音機のボタンを押しました。

 

曲を吹いてから、

それにぴったりのイメージの題と

詩をつくりました。

 

曲題は「神世の不死鳥」にしました。

 

 

今回のように

音楽の音色が

突然心が湧いてくるということが

しばしばあるのですが、

今までは録音機もそばに無く、

浜辺や河原で吹いたらそれっきりでした。

 

オカリナが手元になかったら、

口笛で吹いて、

それっきり記録も何もできませんでした。

 

今年になって、AMAZON KINDLEが上陸し、

電子書籍の出版ができるということを知って

マルチメディアで

オカリナ演奏を合わせた詩集を出版しようと決め、

さっそくレコーダーを買い、

オカリナとレコーダーをいつも持ち歩くようにしています。

 

こうして

その時に「降り」てきた曲を記録できるようになりました。

 

しかし、

楽譜も何も書いていないので、

同じ曲は二度と吹けません。

 

記憶をたどって同じような曲を

吹いてみることはできるかもしれませんが、

 

その時の気持ちと抑揚などは再現できないでしょう。

 

(もし、この曲を楽譜にしてくださる方がいれば、嬉しいです。)

 

こういうわけで、

この曲は二度と吹けない曲になりました。

 

↓↓↓

星咲繁博 即興創作曲「神世の不死鳥」です。

 

http://youtu.be/Dw4bA-jva4U

 

 

曲は、拙著電子書籍

「詩集 こころのオカリナ 第2巻 

光の海へ~しあわせよーそろー

詩とオカリナ演奏でつづる いのちと希望のことば」

( http://www.amazon.co.jp/dp/B00C2A2FRC )

の最後の詩といっしょに収録しています。